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プロバイダーを解約するとどうなる?
プロバイダーを解約すると、基本的に今まで利用していたインターネット環境が使えなくなります。メールアドレスやひかり電話の番号も消滅する可能性があり、何も準備せずに解約すると大きな不便を被ることになります。
参考:Yahoo!知恵袋「プロバイダー解約後どうなるか?」の質問
解約後に使えなくなる主なサービス
インターネット接続
プロバイダーを解約すると、インターネットへの接続自体ができなくなります。Wi-Fiや有線LANを使用していた場合でも、プロバイダーを通じて通信していたため、乗り換えや再契約をしない限りネットは使えません。
プロバイダーメールアドレス
多くのプロバイダーが提供する独自のメールアドレス(例:@ocn.ne.jp や @nifty.com)は、解約と同時に利用できなくなります。長年使っていたアドレスを失うと、各種サービスの登録情報変更などの手間も発生します。
ひかり電話やIP電話
光回線とセットで契約していた場合、ひかり電話の番号も失効する可能性があります。特に固定電話として使用していた番号を大切にしている方は、引き継ぎ可否を事前に確認しましょう。
その他オプションサービス
セキュリティソフトや動画配信、IP電話など、プロバイダーが提供していた有料・無料オプションもすべて利用できなくなります。
ポイント制度
プロバイダー独自のポイント制度がある場合、解約と同時に貯めていたポイントが失効します。使い切ってから解約するのがおすすめです。
プロバイダー解約時の注意点
乗り換え先を先に契約する
先に今のプロバイダーを解約してしまうと、インターネットが使えない「空白期間」が発生する可能性があります。必ず乗り換え先の契約・利用開始日を確認してから、現在のプロバイダーを解約するようにしましょう。
違約金が発生することも
更新月以外で解約すると、数千円から1万円を超える違約金が発生することがあります。契約書やマイページで、解約のタイミングをよく確認しておきましょう。
レンタル機器の返却が必要
ルーターやONU(光回線終端装置)などをレンタルしていた場合、解約後に返却が求められます。返却を怠ると違約金や弁済金が発生することがあるため、必ず返送手続きを行いましょう。
メールアドレスを継続利用したい場合
どうしてもプロバイダーのメールアドレスを使い続けたい場合は、有料のメールアドレス維持サービス(月額300円前後)に移行できる場合があります。解約前にオプションの有無を確認しておきましょう。
解約から乗り換えまでの流れ
- 乗り換え先のプロバイダーと契約・利用開始日を確認する
- 現在のプロバイダーに解約申請をする(電話やWebで)
- レンタル機器の返却手続きを行う
- 必要に応じてメールアドレスを有料オプションに切り替える
まとめ:解約は慎重に!乗り換え準備が最優先
プロバイダーを解約する際には、インターネットが使えなくなるだけでなく、メールや電話番号、貯めたポイントなどさまざまなものを失う可能性があります。乗り換え先をしっかり決めて、損や不便が出ないように進めましょう。
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