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事業者変更でプロバイダー乗り換え|手順と方法をわかりやすく解説
光回線の乗り換えには「事業者変更」という方法があります。これは、NTTフレッツ回線をそのまま使いながら、プロバイダーを切り替える方法です。工事不要で比較的スムーズに移行できるのが特長ですが、いくつか注意点があります。今回は、私の実体験を元に、事業者変更によるプロバイダー乗り換えの手順と注意点を解説します。
1. 事業者変更の全体の流れ
- 現在のプロバイダーに連絡し、「事業者変更承諾番号」を取得する。
- 新しいプロバイダーに申し込む(この時、承諾番号とNTTのお客様IDが必要)。
- 切り替えが完了したら、旧プロバイダーを正式に解約する。
- 新しいプロバイダー情報を端末に設定する。
2. 事業者変更承諾番号の取得方法
現在契約しているプロバイダーのカスタマーサポートに電話して、「事業者変更承諾番号が欲しい」と伝えるだけでOKです。発行までは通常数日程度。SMSやメールで届くケースもあります。
私の場合、OCNから事業者変更をした際、サポートに電話してわずか10分程度で番号が発行されました。意外とあっさり終わります。
3. 新しいプロバイダーに申し込む
希望のプロバイダーにWebや電話で申し込みを行い、事業者変更承諾番号とNTTフレッツ光のお客様番号を伝えます。申込後、数日で切り替えが完了します。私は「OCN for ドコモ光」へ変更した際、切り替えまではおよそ5日でした。
4. 旧プロバイダーの解約とルーター返却
新しいプロバイダーへの切り替え完了後、旧プロバイダーの解約を行います。自動解約になる場合もありますが、明示的に連絡しておくと安心です。レンタルしていたルーターなどがある場合は、必ず返却しましょう。返却しないと後日請求が来るケースも。
5. 端末に新プロバイダーの情報を設定する
インターネットを利用する端末(PCやルーター)に新しいプロバイダー情報を入力します。多くの場合、ルーターの設定ページにアクセスし、ユーザーIDとパスワードを入力するだけでOK。設定が不安な方は、プロバイダーのサポートに聞けば丁寧に教えてくれます。
6. メールアドレスの変更も忘れずに
旧プロバイダーで発行されていたメールアドレスは使えなくなるため、Gmailなどのフリーメールに切り替えておくと便利です。私は長年使っていたプロバイダーのメールを放置していて、重要なお知らせを受け取れなかった経験があるので注意です。
7. 乗り換え時にかかる費用と注意点
- 事業者変更の際、事務手数料3,000円~3,300円(税込)程度がかかるのが一般的。
- 旧プロバイダーに違約金が発生する場合があるため、契約期間や違約金条件を事前に確認しましょう。
- 新しいプロバイダーでキャッシュバックや割引キャンペーンがある場合、申し込み時に忘れずチェック。
8. 事業者変更を選んだ理由(体験談)
私が事業者変更を選んだ理由は、工事不要でインターネットが使えない期間がないこと。引越しもなく、回線自体に不満がなかったため、プロバイダーだけを切り替えたかったのです。
実際、OCNからOCN for ドコモ光、さらにOCNインターネットへと2回事業者変更を経験しましたが、どれもスムーズに進み、通信品質にも大きな差は感じませんでした。
まとめ|手順を押さえれば簡単です
プロバイダーの事業者変更は、手順さえしっかり押さえていればとてもスムーズに進みます。回線工事が不要で、ネットが止まらないのが最大のメリットです。違約金や事務手数料、ルーターの返却、メールアドレス変更などの注意点も忘れずに対応しましょう。
詳細は下記ページもご参照ください。わかりやすくまとまっています。
https://hikarial.co.jp/internet/hikari-fiber/change-of-operator/
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