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プロバイダー乗り換えの実体験から学んだこと
これまで20年以上にわたって数多くのプロバイダーを利用してきた中で、私は実際に Yahoo!BB → OCN → OCN光 → ドコモ光(OCN for ドコモ光) → OCNインターネット へと段階的に乗り換えてきました。
この記事では、その実体験に基づき、乗り換え時に気をつけるべきポイントや、速度・料金・サポート体制の違いなどについて詳しく解説します。これからプロバイダーを乗り換えようとしている方の参考になれば幸いです。
最初のきっかけは「通信速度の遅さ」
かつて私はYahoo!BBを長年使っていましたが、夜間になると著しく通信速度が落ちることが多く、ストレスを感じていました。動画視聴やリモートワークにも支障が出るようになり、まず最初の乗り換えとして選んだのがOCNでした。
OCNを選んだ理由は、NTTグループの信頼性と、全国的なサポート網。特に回線トラブル時の対応が早いという点で安心感がありました。
OCN光への移行で料金と安定性が向上
その後、OCNのプロバイダー契約を継続しつつ、「OCN光」という光コラボに移行。これにより、プロバイダーと回線が一体化し、請求も一本化。加えて月額料金が下がり、通信も安定しました。
OCN光のメリットは、設定の簡単さと、IPv6(IPoE)接続への対応。夜間でも安定して高速通信ができるようになり、家族も満足しています。
「ドコモ光(OCN for ドコモ光)」への事業者変更
次に試したのが「ドコモ光」です。OCN光からOCN for ドコモ光へ事業者変更(いわゆる転用)することで、手続きもスムーズでした。
理由は、ドコモのスマホとセット割が効くことと、キャンペーン特典が大きかったことです。特にドコモの家族契約がある家庭では、このセット割による恩恵が非常に大きく、月々の通信費が1,000円以上下がりました。
また、工事不要で切り替えられるため、工事費の負担や工事日の調整といったストレスもありませんでした。
最終的に「OCNインターネット」へ再度変更
ドコモ光でも大きな不満はなかったのですが、最新のキャンペーン情報や乗り換え制度を調べる中で、「OCNインターネット(OCNバーチャルコネクト)」という新しい形態が登場していることを知りました。
OCNインターネットは、よりシンプルな料金体系と、IPv6対応による通信高速化が魅力。さらに「常時安全セキュリティ24」などのセキュリティサービスも無償で付帯しており、サポート体制も以前より強化されています。
プロバイダー乗り換え時に気をつけたい3つのポイント
- メールアドレスの引き継ぎ:旧プロバイダーで使っていたメールを残す場合、有料のメール持ち運びサービスが必要なことがあります。
- 違約金や解約手数料の確認:事業者変更なら無料になることもありますが、転用・新規の場合は注意が必要です。
- 通信方式(IPv6)への対応:今後の快適な通信にはIPv6(IPoE)対応が必須です。乗り換え先が対応しているか必ず確認しましょう。
【まとめ】実体験から学ぶ乗り換えのベストタイミングとは?
私のように段階的に乗り換えてきたからこそ言えるのは、「不満を感じたときがベストな乗り換えタイミング」だということです。
乗り換えの手続きは年々簡略化されており、総務省の制度改革によって事業者変更や転用のハードルも下がっています。各社のキャンペーンも充実しており、タイミングを見極めることで、通信費の節約・速度改善・家族全体の満足度向上が実現できます。
これから乗り換えを検討している方には、自分のライフスタイルに合ったプロバイダーを、実体験をもとにしっかり比較して選ぶことをおすすめします。
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