著者:梅本清志

ある日突然、ネットが遅い!?

「最近、ネットが重いなあ…」と感じたある日。
動画も途中で止まるし、Zoomもカクつく。これはおかしいと思い、まずは定番の「スピードテスト」を試してみました。
すると、なんと900Mbps超えの結果が!「は?めっちゃ速いやん!」と声が出ました。

原因は回線でもプロバイダーでもなかった

これだけの速度が出てるなら、回線もプロバイダーも問題ない。じゃあ、なぜ遅いのか?
思い当たるフシは…パソコン?ルーター?Wi-Fi?
試しに有線接続にしてみると、あれ?むしろもっと遅くなった…。これはおかしい。

LANケーブルにも「規格」がある!

いろいろ調べていくうちに、ひとつの事実にたどり着きました。
「LANケーブルには規格があって、古い規格だと回線速度が出ない!」
まさかと思って、自宅にあるLANケーブルを確認すると…なんと“CAT5”。最大速度は100Mbpsまで。

LANケーブルを変えただけで爆速に!

すぐに家電量販店へ行き、「CAT6A(カテゴリ6A)」のLANケーブルを購入。
接続してみると、パソコンも動画も爆速!
Wi-Fiよりも圧倒的に速くて、まさにネットが生まれ変わった瞬間でした。

LANケーブルの「あるある」話

実はこの話、ネットに詳しい友人にも「あるあるだよ」と言われました。
「CAT5使ってて遅いって嘆いてる人、結構いるよ」と。
確かに、昔買ったケーブルをずっと使ってる人ほど陥りがちな落とし穴かもしれません。

まとめ:LANケーブルを甘く見るな!

ネットが遅いと感じたら、まずはスピードテスト。そしてLANケーブルの規格確認もお忘れなく。
CAT5e、CAT6、CAT6A、CAT7、CAT8…といった種類があり、それぞれ最大通信速度や周波数が異なります。
最新の光回線なら、最低でもCAT6A以上をおすすめします。

今回の教訓

  • ネットが遅い=プロバイダーや回線のせいとは限らない
  • LANケーブルにも対応速度がある
  • 古いケーブルは足を引っ張る
  • たった数千円でネット環境が一変することも

LANケーブル、あなどるなかれ──です!

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