著者:梅本清志
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「ニフティ遅くない?」と感じたら読む記事
「最近ネットが遅くて動画が止まる…」そんな風に感じたことはありませんか?特にプロバイダがニフティ(@nifty)の場合、「夜になると極端に遅くなる」「スマホは速いのにPCは激遅」など、よくある声が多数見られます。今回は、ニフティが遅くなる原因とその対策を、実際にありがちなフィクションのエピソードを交えてご紹介します。
あるあるエピソード:夜9時、動画がクルクル
主人公は都内在住のサラリーマン・田中さん(仮名・42歳)。在宅ワークでTeams会議中、何度も映像が止まり「すみません、聞こえますか?」の連発。子どもたちも隣の部屋で「YouTube止まった~!」と叫ぶ毎日。
「これはおかしい」と思い、調べてみた結果——プロバイダは@nifty。そして、夜間の速度低下は“混雑”が原因だとわかったのです。
ニフティが遅い主な原因とは?
- 夜間の混雑(PPPoE方式):古い接続方式(PPPoE)を使っていると、夜に利用者が集中し、通信速度が低下。
- IPv6非対応のまま:最新のIPv6(IPoE方式)に対応していないと、混雑を避けられません。
- 古いルーターの使用:IPv6に対応していないルーターや、5年以上前の機器だと速度に影響。
- マンションタイプの制限:集合住宅の回線共有型だと、他の住人の利用状況に影響されやすい。
ニフティの速度が遅い時の対策
- IPv6(IPoE方式)へ切り替える
→ ニフティでも無料で「IPv6接続オプション」が提供されています。申し込むだけで改善することも。 - ルーターを買い替える
→ 「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」対応ルーターがベスト。例えばNECやBuffalo製がおすすめ。 - 時間帯をずらす
→ 夜9~11時を避け、朝や深夜に利用することで回線の混雑を回避可能。 - プロバイダ変更を検討する
→ 混雑の少ない、v6プラス対応の他社プロバイダ(例えばOCNやSo-netなど)に乗り換えも手段の一つ。
田中さんのその後
田中さんは、IPv6接続オプションを申し込み、新しいルーターを導入。さらに、速度改善が見られなかったため、思い切ってv6プラス対応の他社プロバイダへ乗り換えました。結果、夜の会議も快適に!「もっと早く知りたかった…」と心から思ったそうです。
まとめ
ニフティが遅いと感じたら、まずはIPv6への切り替えを。そして、それでもダメならプロバイダ変更を視野に入れてみましょう。
ネットの速度は、あなたの生活の質に直結します。だからこそ、放置せずに一歩踏み出すことが大切です。
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