著者:梅本清志
目次
スピーディア(SPEEDIA)のプロバイダが遅い?原因と対策を解説
「スピーディアに変えたのに、全然スピーディじゃない…」という声、意外と多いんです。
実際にYahoo!知恵袋でもこんな質問が寄せられていました。
参照:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14258104939
なぜスピーディアの通信速度が遅いのか?
スピーディアに限らず、プロバイダが遅くなる原因はいくつかあります。
- PPPoE接続方式を使っている:夜間など利用者が多い時間帯に極端に速度が落ちやすい
- 回線の混雑:同じ地域の利用者が多いと、帯域が足りなくなり遅くなる
- IPv6非対応:最新の通信方式であるIPv6(IPoE)に対応していないと高速化できない
- ルーターが古い:古いルーターではIPv6に対応していない、または速度が出ないことも
対策方法はある?改善できる?
- IPv6(IPoE)に対応したプランを申し込む:スピーディアもオプションで提供しています
- ルーターを買い替える:IPv6対応ルーターにするだけで劇的に改善することも
- 夜間の利用を避ける:できるだけ混雑する時間を外して利用
- 思い切ってプロバイダを変更する:他社ではIPv6が標準装備のところもあります
あるあるフィクション体験談:マンションの夜は戦場だった
東京都在住のサラリーマン、健太さん(仮名)。
テレワークが導入され、仕事は在宅中心に。そこで「スピーディアにしたら名前の通り速いはず!」と期待して契約。
しかし夜になるとZoom会議はカクカク、YouTubeは読み込み地獄、妻から「またWi-Fi遅い!」と怒鳴られる始末…。
原因はPPPoE接続と古いルーターでした。
意を決してIPv6対応ルーターを購入し、IPoE接続に切り替えたところ、翌日からZoomもスムーズ、YouTubeも快適に!
「もっと早く知っておけば…」と健太さんは今でも言っています。
まとめ:スピーディアが遅いのは”設定”や”環境”のせいかも
プロバイダが遅いと感じたら、まずは接続方式(IPv4/IPv6)やルーターをチェックしましょう。
それでも改善しない場合は、プロバイダの変更も視野に入れてOKです。
スピーディア公式サイトやサポートに問い合わせて、今の契約プランでIPv6が使えるか確認してみましょう。
また、プロバイダー乗り換えで通信速度が劇的に改善されるケースもあります。
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