著者:梅本清志

「zero プロバイダー」って何?無料なのに注意が必要?

「月額0円でインターネット接続ができるプロバイダーがあるらしいよ!」
そんな噂を聞いて調べてみたのが、「zero プロバイダー」という名前のサービス。
公式サイト(https://zero.jp/)を見ると、確かに「基本料金0円」と書かれています。

でも実は、Yahoo!知恵袋のこちらの質問のように、「知らない間に契約されていた」「解約がよくわからない」という声も多く、ちょっと注意が必要なサービスなんです。

【体験談風】知らぬ間にzeroプロバイダーと契約していた話

主人公は会社員の佐藤さん(仮名・40代)。
ある日、ポストに届いた一通の封筒。「プロバイダーご契約内容のお知らせ」というタイトルに、身に覚えのないサービス名。

「zero?俺、そんなの申し込んだっけ……?」
中を開けてみると、zeroプロバイダーへの接続IDやパスワードが書かれており、しっかりと「契約済み」の状態。

実は数ヶ月前、フレッツ光を申し込む際に「無料のプロバイダーも一緒に使えますよ!」という営業トークにうっかり頷いていたらしい。

よく調べてみると、zeroプロバイダー自体はNTT回線を利用するための接続サービスで、「基本料金0円」は間違っていないものの、サポートが薄く、使いこなすにはややハードルが高いという口コミも。

zeroプロバイダーの仕組みをわかりやすく解説

  • 月額料金:基本的に0円(ただしNTTの回線料は別途必要)
  • 提供内容:接続ID・パスワードのみ提供(サポートは基本なし)
  • メールアドレスやセキュリティ機能:なし
  • 回線:フレッツ光回線専用

つまり、zeroプロバイダーは「とにかく料金を抑えたい」「ある程度ネットに詳しく、自分で設定できる」という人向けのサービスです。

Yahoo!知恵袋の声:「勝手に契約されてた…?」

こちらのYahoo!知恵袋の質問では、「zeroプロバイダーを契約した覚えがないのに接続IDが届いた」との相談がありました。

回答者も「営業代理店が勝手に契約を結んでいた可能性がある」と指摘しており、光回線の契約時に勝手にプロバイダーが付いてくるパターンには注意が必要です。

あるあるエピソード:知らない間にネット2重契約

「月額0円って書いてたから放っておいたけど、実は別のプロバイダーも契約してて、2重払いになってた…」
こんな話もネット上ではよく見かけます。zeroプロバイダーは無料とはいえ、併用すると不要な支出が発生することも。

契約書類や接続情報が届いたら、「自分が契約しているプロバイダーはどこか」を一度整理するのがオススメです。

まとめ:zeroプロバイダーは使えるけど、リスクも知っておこう

zeroプロバイダーは「とにかく安くインターネットを使いたい」という人には魅力的な選択肢。ただし、申し込み時の説明不足や、意図せず契約させられていたというケースもあります。

光回線の契約時には「プロバイダーが自分で選べるか」「勝手にセット契約されていないか」をしっかり確認しましょう。

公式サイトはこちら:https://zero.jp/
Yahoo!知恵袋の該当質問はこちら:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13105708188

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