著者:梅本清志

ADSL時代、電話が鳴るたびネットが切れる日々

この話は、もう15年も前の話です。

ある日、ネットで調べ物をしていると、固定電話が鳴りました。次の瞬間、ネットが「プツッ」と切れてしまったんです。これ、1回きりじゃなく、何度も。ADSLだった僕は、電話とネットが同じ回線なので、電話が鳴るとネットが切れる仕組みでした。

ADSLとは、電話回線を利用してネットに繋ぐ方式。僕の使っていたADSLは12Mbpsのもので、当時としてはそこそこの速度。でも、動画を見るとカクカク、ネットゲームもラグだらけ。快適とは程遠いものでした。

ある日、光回線の広告に目がとまる

そんなある日、ネットで「光回線」の広告を見かけました。なんでも、専用回線で高速、しかも電話が鳴ってもネットは切れない!「これだ!」と直感で思いました。電話が鳴るたびにイライラする日々に終止符を打ちたくて、思い切って光回線に乗り換えることに決めました。

光回線に乗り換える手順|プロバイダーはOCNに

ネットでOCNを選び、申し込みを行いました。数日後、OCNから電話があり、その場で光回線の工事日を予約。ドキドキの工事初体験が近づいてきました。

参考リンク

総務省:NTT光回線工事に関する資料
OCN v6アルファの評判はこちら

立会いのもと、光回線工事が始まった

ついに工事当日。NTTの方が2人で来訪し、一人がリフトを操作して電柱から光ファイバー線を引っ張り、自宅へと繋げていきます。僕は立会いのため、工事をずっと見ていました。最初は「面倒だな」と思ってたけど、見てると案外面白くて、作業もとてもスムーズ。

心配だった「自宅に穴を開けられるのでは?」という不安も、エアコンのダクトを利用してくれて安心。全体の作業はおよそ30分ほどで終了しました。

プロバイダー設定も自分でやってみた

工事が終わった後は、自分でプロバイダー設定を行いました。OCNから送られてきた「ユーザーID」と「パスワード」を使って、Windows10の設定画面からPPPoE接続を行います。

やり方は意外と簡単で、以下の手順で設定完了:

  • スタート → インターネットオプション → 接続タブ
  • セットアップ → 新しい接続をセットアップ → ブロードバンド(PPPoE)
  • プロバイダーIDとパスワードを入力 → 接続

この作業を終えると、ついに光回線でのインターネットが開通しました!

参考リンクWindows11版プロバイダー設定方法

光回線の世界は、まるで別世界だった

ADSLの遅さに悩んでいた僕にとって、光回線の速さはまさに衝撃でした。ページの表示が一瞬、動画もサクサク、回線が途切れるストレスもゼロ!なにより、電話が鳴ってもネットが切れない!これだけでも乗り換えた価値がありました。

当時はまだ100Mbpsの時代でしたが、それでもADSLとは雲泥の差。今思うと「もっと早くやっておけばよかった」と心底思います。

まとめ|ADSLから光回線への乗り換えで生活が快適に

電話が鳴るたびネットが切れる…そんな悩みを抱えていた僕が、思い切って光回線に乗り換えたことで、ネット環境が劇的に変わりました。設定も工事も想像以上に簡単で、何より快適。もし、今もADSLや遅い回線を使っているなら、ぜひ光回線に乗り換えてみてください。世界が変わりますよ。

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