著者:プロバイダー乗り換えアドバイザー、梅本清志

「プロバイダーとGoogleって、何が違うの?」

これは、ネット初心者あるあるの疑問かもしれません。

今回は、そんな「違いがわからない!」ところから始まった、あるフィクションの物語をお届けします。

インターネット回線を引きたいけど…?

春から一人暮らしを始めた大学生のミサキさん。新しい生活にワクワクしていたけれど、ある日、部屋でこうつぶやきました。

「スマホはあるけど、パソコン用にWi-Fiも使いたいな…。そうだ、Googleに申し込もう!」

ミサキさんは、すぐにスマホで『Wi-Fi 申し込み』と検索。そして見慣れたGoogleのロゴを見つけると、こう思ったのです。

「よし!Googleって有名だし、ここでネット契約しよ!」

申し込みボタンがない!?

しかし、いくら探しても申し込みフォームがありません。よく読んでみると、そこは検索サイト。

そう、Googleは検索エンジンであって、インターネット回線を提供する『プロバイダー』ではなかったのです。

そこでようやくミサキさん、ネットでさらに調べて知りました。

  • プロバイダー(ISP)=インターネットに接続するためのサービスを提供する会社(例:OCN、So-net、BIGLOBEなど)
  • Google=検索サイトや地図、Gmailなどのサービスを提供している会社(インターネット回線そのものは提供していない)

「えぇー!全然違うじゃん!」

ミサキさんは、ちょっぴり恥ずかしくなりました。

やっと正しいプロバイダー選びへ

その後、友達に相談しながら、ちゃんとプロバイダーを比較検討。

「OCNはサポートがしっかりしてるよ」「So-netはキャッシュバックがあるらしいよ!」

そうアドバイスをもらい、ミサキさんは無事にプロバイダー契約と光回線の申し込みを完了できたのでした。

初心者が間違えやすいポイント

今回のミサキさんのように、ネット初心者さんが間違えやすいポイントはここです。

  • Googleはプロバイダーではない(検索やサービス提供の会社)
  • インターネット回線にはプロバイダーの契約が必要
  • プロバイダーは数社から選べるので、比較が大事

ちなみに、Yahoo!知恵袋でも似た質問がたくさんありました。
たとえば、この質問でも、Googleがプロバイダーと勘違いされていましたね。

まとめ:安心してネットを使うために

プロバイダーとGoogleは、そもそもの役割が違います。

Google=検索するところ
プロバイダー=ネットにつなぐところ

これを覚えておけば、もう迷うことはありません。

あなたも、正しい知識で、快適なネットライフをスタートさせましょう!

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