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プロバイダー乗り換えとは
プロバイダー乗り換えとは、現在契約しているインターネット接続業者(プロバイダー)を、別の業者に変更することを指します。
本来は「回線そのまま・プロバイダーだけを変更する」意味で使われていましたが、最近では回線ごと乗り換えるケース(例:転用、事業者変更)でも一般的に「プロバイダー乗り換え」と呼ばれています。
プロバイダーとは?
プロバイダー(ISP)は、インターネット回線を通じて、パソコンやスマホをインターネットに接続するためのサービスを提供する業者のことです。
代表的なプロバイダーには、OCN・nifty・So-net・BIGLOBEなどがあります。
プロバイダー乗り換えのメリット
- 料金の節約: プロバイダーによって月額料金やキャンペーンが異なるため、乗り換えでコスト削減が期待できます。
- 通信速度の改善: 混雑の少ない回線やIPv6対応のプロバイダーに乗り換えることで速度向上が見込めます。
- サービスの見直し: メールアドレス、サポート対応、セキュリティサービスなど、自分に合った内容に変更できます。
プロバイダー乗り換えの基本手順
1. 新しいプロバイダーに申し込む
希望する料金プランや特典を比較し、自分に合ったプロバイダーを選びます。
回線がフレッツ光の場合は、「転用承諾番号」または「事業者変更承諾番号」が必要になることがあります。
2. 現在のプロバイダーを解約する
契約中のプロバイダーのマイページや電話で解約手続きを行います。
違約金、解約月の料金、機器返却なども忘れず確認しましょう。
3. 新しいプロバイダーで接続設定をする
届いたIDやパスワードをもとに、ルーターやパソコンの設定を行います。
無線LANを使用する場合は、Wi-Fi設定も必要です。
乗り換えの注意点
- 回線工事の有無: 光回線で同じ設備を使うなら工事不要な場合もありますが、乗り換え内容によっては工事が必要です。
- メールアドレスの変更: 旧プロバイダーのメールアドレスが使えなくなる可能性があります。
- 最低利用期間と違約金: 契約期間中の解約では違約金が発生することがあります。
体験談:実際に乗り換えてみた
私は長年OCN光を利用していましたが、料金とサポートに不満があり、OCN for ドコモ光へ事業者変更することにしました。
事前に「事業者変更承諾番号」を取得し、解約日と切り替え日がずれないよう調整。
その後さらに、月額料金が安くなるOCNインターネットへ再乗り換え。設定も簡単で、回線工事も不要でした。
結果、通信速度が改善され、料金も下がって満足しています。
参考リンク
乗り換え手順の詳細については、以下のniftyの解説ページも参考になります:
https://setsuzoku.nifty.com/niftyhikari/media/provider_norikae/
プロバイダーを比較検討するなら⇒プロバイダー乗り換えこちらをご覧ください。