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プロバイダーからP2P通信の警告が!?ある大学生のヒヤリ体験談
ある日突然、プロバイダーから届いた一通のメール。
「著作権侵害の疑いのあるP2P通信が検出されました」
そう記された文面を見て、大学2年のユウタは顔面蒼白になった。
P2Pって何?なぜ警告が来るのか
P2P(ピア・ツー・ピア)とは、ユーザー同士が直接ファイルをやりとりする通信方式。
例えば「BitTorrent」や「Winny」といったソフトを使うと、映画や音楽、ゲームなどをやりとりできてしまう。
しかしその中には、著作権を侵害する違法なコンテンツが紛れていることも多く、知らずに違法ファイルをアップロード・ダウンロードしてしまうケースがあるのだ。
プロバイダーはどうやって気づくの?
実はプロバイダーは、ネットワーク上の大量データ通信を監視しており、不自然なP2P通信があると検知して注意喚起を行う場合がある。
特に目立つのが、映画などの大容量ファイルを長時間アップロードしているようなケースだ。
あるあるエピソード:友達の言うままに…
ユウタが使っていたのは、大学の先輩にすすめられた「P2Pソフト」。
「これ使えば無料で映画とか見れるよ」と軽い気持ちで使い始めたが、
実際にはそのソフトを通じて、自分のPCが知らぬ間にファイルをアップロードしていたのだ。
そして届いたのが、プロバイダーからのこのメール:
「お客様のIPアドレスから、著作権保護されたコンテンツの共有が確認されました。再発防止のための対応をお願いいたします。」
この内容を見て、ユウタは急いで「プロバイダー p2p 警告」と検索。
そこで見つけたのが以下のYahoo!知恵袋の質問だった。
参考URL:
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14252888494
この質問ではどう答えられているのか?
回答では、「まずP2Pソフトの使用をやめること」が第一に挙げられている。
加えて、再発防止の誓約を求められる可能性や、最悪の場合は契約解除の可能性もあると説明されていた。
実際、複数回警告を受けた場合、プロバイダーによっては強制解約になることもある。
プロバイダーとP2Pの関係まとめ
- P2Pソフトは違法ファイルの温床になりやすい
- プロバイダーは通信を監視しており、警告が来ることがある
- 知らなかったでは済まされず、自己責任となる
- 警告を放置すると、契約解除や法的トラブルに発展することも
ユウタのその後
警告を受け取った翌日、ユウタはパソコンからP2Pソフトを削除。
プロバイダーに謝罪と誓約のメールを送り、事なきを得た。
今ではセキュリティ意識も高まり、有料動画サービスに乗り換えて楽しんでいるという。
教訓:無料の裏にはリスクがある
無料だからといって安易にP2Pソフトを使うと、取り返しのつかないトラブルに巻き込まれる可能性がある。
今一度、自分のネット利用を見直して、安全で合法的なサービスを利用するようにしよう。
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